骨盤は今でも少し前からも人気の整体する箇所です。
なぜこんなにも骨盤への整体は人気なのでしょう?
それは女性人気があるからです。
メディアや雑誌でも女性誌には背骨より骨盤矯正や骨盤整体の特集をよく見かけます。
これは女性の方が整体や姿勢、身体を整えることへの意識が強い為と思われます。また女性には出産がある為、このことも含めて骨盤への意識が高いのだと思います。
色々な説があります。
どれが正しいのかは正直なところわかりません。
論文も色々あり、骨盤は動かない!という人もいれば、
骨盤は歪まない!という人もいて様々です。
カイロプラクティックの考えでいくと骨盤には動きがあるそうです。
そこに対して矯正するのもあります。
骨盤の関節は仙腸関節と言われ、3㎜〜5㎜の動きがあるとも報告があります。
多分少しは動いているんでしょうね。
テレビなどで取り上げられるほど、大きくは歪まないと思います。
それには必ず、腰の腰椎が関連しているはずです。
腰と骨盤は切っても切り離せない関係なので、骨盤が大きく歪んでいると言われた方は腰も必ず歪みが出ていると思います。
どんな効果があるの?
骨盤を矯正することで色々な効果があると言われています。
・姿勢が良くなる
・肩こり
・腰痛
・女性特有の生理不順、生理痛
・便秘
・冷え性
・むくみ
・下っ腹が凹む
色々あります。
骨盤だけで効果が認められるものもありますし、
骨盤だけでなく背骨も関係しているものもあります。
こころ整骨院ではこのような考えをしています。
骨盤はそもそも日常生活では、骨盤単体では歪みません。
体を前屈するとき、腰を曲げる方が動きが大きいです。
背骨の方が動きが大きいです。
なので骨盤が歪むということは、背骨も連動して歪みます。
また関節の動きが3㎜〜5㎜なので、腰の腰椎を矯正すると、
骨盤も連動して動くと考えています。
背骨を矯正した方が姿勢も良くなったりと期待できる効果が大きいです。
産後の骨盤のときのみ治療が必要と考えております。
産後の骨盤は3㎜〜5㎜以上の動きがあります。
それは出産したときに産道が広がるからです。
また出産した後日常生活のクセや抱っこなどの無理にかかる負担によって、
骨盤への負荷が増えてしまい歪むことがあります。
また産道が広がるために、女性ホルモンのリラキシンというホルモンが働きます。リラキシンは産後6ヶ月までは効果があると言われています。
なので半年間は骨盤矯正をする方が好ましいと思われます。